2011-11-28

母と娘の関係について、紀伊國屋新宿本店での特集

12月中旬まで紀伊國屋新宿本店でザ・信田さよ子フェアをやっているそうです。

【新宿本店】お母さん、あたしはもうガマンできません。どうか、私の人生からその手を離して、自分自身の人生を歩んでくれませんか―そして、母娘問題といえばご存じ名カウンセラー、ザ・信田さよ子フェア | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店










このラインナップに私の訳書である『母性のゆくえ』も加わっているそうなので、機会がありましたら是非お立ち寄り下さい。

http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-36632-5/

母性のゆくえ | 春秋社










『母性のゆくえ』に登場する母と娘の関係は、フランスの事例ですので、日本の現状とは違うように見受けられます。今フランスで30歳台前後の女性は、仕事ばかりしていた自分の母親とは違う母親になりたい、つまり自分の職業上のキャリアの追求よりも理想の育児を優先させたいという意識が強くなっている、と、この本では指摘されているのです。親を「反面教師」にしているわけです。

むしろ私の子どもの世代が今の私くらいの年齢になったら、もしかしたら同じような現象が日本でも数多く見られるようになるかもしれませんが…。



追記:もちろん、Amazon.co.jpでも取り扱っておりますので、よろしくお願い申し上げます。




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