昨日、長らく手をかけていた訳書が出版されました。
それなのにそのことについて書く気力が起きなくて。訳書のせいではなく、個人的な問題で、です。
そんなこと言っていても仕方がないんです。地球の生態系全体を考えれば私の心の痛みなんてほんのわずかで、私はとても恵まれた生活をしています。
毎日、いつ死ぬかも、いつ殺されるかも知れない、なんて思って生きているのではないのだから。でもこの世界の動物たち、そして人々さえも、そんなふうに生きているのが大多数なのです。
21世紀になってもう20年が経とうとしているのに、私たちは恥を知るべきなのかも。
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