2014-05-19

My Song


妖精帝國

「yousei teikoku知ってる?」と聞かれて、
私も含めてその場にいた人たち誰もわからなかったの…。
ここぞというときに仕事をしない私の輸入SIMフリーiPad miniが使い物にならず
(やっぱり普通にスマホを契約した方がいいのかな)、
他の方のiPhoneをお借りして見せていただいた動画。
でも飲食店で見てもよく聞こえなかったので、帰宅したのちじっくり拝見しました。
意外と病みつきになる。



Nightwish

「最近オランダ人の女性ボーカリストが入った北欧のシンフォニックメタルバンド」ってこれかな?



ニナ・ハーゲンの東京でのコンサート

うん、私だってニナ・ハーゲンはなんとなく知ってたさ。
でも東京でコンサートをやったことがあるとまでは知らなかった。


『定理が生まれる』で「私」が苦労したのは第28章です。最初読んだ…いえ、その箇所を見たとき「これはやばい、どうするよ?」と思いました。セドリック先生ご自身が聴く曲を数ページにわたって延々と挙げていきます。ほとんどがフランスの歌謡曲、フレンチポップス……ヴァリエテ・フランセーズです。そもそも知らない曲ばっかりですし、ただタイトルを日本語にしていってもどうしようもないし、邦題があるのであれば、そちらを書かないといけないかもしれないし、どうやら曲名をただ並べているわけでもなく歌詞からの連想も書き連ねているようだし、どうすれば読み手にわかった気になってもらえるのだろうと考え込んでしまいました。
 で、自分が出した結論は「いっそのこと全部訳注つけとく? くどいとかいらないって判断されたら削ればいいんだし」。
 一昨年の年の瀬、ちまちまとYouTubeで曲の一部を聞いてみたり、歌詞を調べてみたり、もちろん日本でリリースされたことがあって邦題があるのか否かを調べてみたりして、ああなるほどこういうことを言いたいのかなあ、などと感心しながら読み進めました。先生が翻訳者向けにと送ってくださった注釈のいくつかも、その章には反映されています。
 でもね、調べきれないんですよ…そこで、先生にメールで質問しました。「日本の一般的な読者にはほとんど知られていない曲ばかりのようなので、訳注入れようと編集者に提案しようと考えています。でも、この曲とこの曲とこの曲は、何なのかよくわからないんです……ところで、この歌手のファーストネームはベルトランじゃなくてベルナールだったりしませんか?」などと……著名な数学者で大きな研究所の所長をつかまえてきいてよかったんでしょうかね? 12時間でメールの件数がたったの88件とかおっしゃってる先生つかまえて、「『シャンゼリゼ通りの滑走路』ってもしかして、どこかのクラブか何かの名前なんですか?」なんてトンチンカンなこと聞いててよかったのでしょうか…?
 私がしつこく音楽について質問していたことを覚えててくださったんでしょうね。だから、冒頭の話をふってくださったのだと思います。でもですね、私は先生が第28章で一言も言及しなかったジャンルの音楽……ごめんなさい、ジャズが好きなのです…とまでは言えませんでした。

KJ Berlin 2009 My Song  ←だからといってジャズと言えるかわからないけど、このバージョン好きです。 

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