2018-08-02

2018年フィールズ賞……フランス人受賞者いないのになんでフランスメディアが採り上げていたのかなと思っていたら……

もともと左の二の腕のひっかき傷をハイドロコロイド絆創膏で治そうとしたのですが、その傷は治るんだけど、絆創膏の周りの皮がむけてしまうんです。だから、その皮がむけた傷にハイドロコロイド絆創膏をあてて治すわけですが、その絆創膏の周りの皮がむけてしまい、その傷にハイドロコロイド絆創膏をあてて治したわけです。で、やっぱり絆創膏の周りの皮がむけてしまったところで、やっぱりハイドロコロイド絆創膏は私には合ってないんじゃないか、と思い至りました。

よく考えてみると、左の二の腕のみならず、ほかの箇所も同じようなことを繰り返していたような。

40歳過ぎるとがくんと肌が弱くなるのを感じていましたが、45歳過ぎるともうどうしようもないですね。
かさかさかさかさかさかさかさかさ。

保湿は大事です。やれやれ。

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フィールズ賞が発表になったそうです。リヨン高等師範学校時代、セドリック・ヴィラーニさんが博士論文の指導教授をしていたというイタリア人数学者のアレッシオ・フィガーリさんが4名の受賞者のうちの1人だそうです。


『定理が生まれる』の第9章と第32章にファーストネームだけ登場する方だと思われます。当時、訳していたとき、フルネームじゃなかったので誰なんだろと思っていました。 実際にヴィラーニさんが受賞した決め手となった定理、「ボルツマン方程式とランダウ減衰のなんとか…(もはや私はわからなくなっています)」と並行してヴィラーニさんが当時ずっと取り組んでいた「最適輸送理論のなんとか…(もはや何が何だかわからなくなっています)」で共同研究していたようです。



もともとアレッシオ・フィガーリさんはピサ高等師範学校にいたそうなのですが、一緒にお写真に写っているピサ高等師範学校の教授のルイジ・アンブロジオさんがヴィラーニさんのところで勉強するといいんじゃないかと勧めたらしく、リヨン高等師範学校で勉強することになったとかなんとか「受賞式前」のインタビューで話していらっしゃるようです。お二人共同でフィガーリさんの博士論文指導教授を務めたそうです。

フィールズ賞や数学のほかの賞は4年に1度の国際数学者会議で受賞式が行われるので、議員さんになってしまったとはいえ、過去の受賞者ですしヴィラーニさんもいらっしゃったようです。それはもう、うれしいでしょうね。

私の生徒がいまや私の先生です! 生徒が師を追い抜くというのはいいことだとツイートしてらっしゃいました。








お約束で本のリンク。



追記(2048/08/09):よく考えてみたら、フランスで学生の頃から研究していたイタリア人数学者がフィールズ賞受賞、というのはマクロン大統領やヴィラーニさんのようにヨーロッパ主義賛同者にとっては大きなことなんですよね。エラスムス計画のたまものなんですから。

エラスムス計画についてはいまボコボコにされてる文科省のサイトのリンクを貼っておきますね💖



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